こんなことを思ったり。ぼちぼちかんげき。

保護猫と同居人と暮らすアラフィフがビンボーと戦いながら、観劇したものなんかを感激しながら記録。

ジャパニーズセラピー@占庭

アメリカのドラマとかを見ていると、登場人物が悩んだりするときに、よく「セラピー」に行くシーンを見ませんか?
「セラピー」というのがピンと来なかったのですが、ある時帰国子女の友人と話していて、あれは、日本における「占い」じゃないのか、という結論になりました。
どうでしょうか。

私はなんと、占い未体験だったのです。
いやあ、自分勝手に好きに生きてきたので、あんまり迷いというのがなかったのですよね。
しかしながらそのつけが40代になってやってきました。
仕事のことで悩み続ける日々。
そんなとき、某講座で一緒だった方(ちなみにクラス一優秀で現在プロのフリーライターさん)のブログでこんな記事をみました。
京都の占いスペース「占庭」は、気持ちの整理整頓を手伝ってくれる場所

これを読んで、そうだよ、私は今、自分の気持ちの整理をしたい!と気づき、早速行くことに決めました。

まずはメールで予約します。
この時、生年月日を事前にお知らせしておきます。

そして、当日、京都の大丸に沿って歩くこと数分、小さなビルの前にすぐ「占庭」の看板を見つけました。そして、2階にあがるとまたすぐに「一番奥の部屋です」みたいな案内があって、道なりに奥へ進んでいったところに「占庭」がありました。

最初に職業を聞かれて答えたところ、占庭さんに驚かれました。
というのも、事前のメールの生年月日から、いわゆる私の「星」みたいなものを調べてくださっていたんですね。
で、その私の星は、現在のような仕事とは全く違うものを示していたみたいです。

悩みごとも仕事のことだったため、そこから、もともと持っている運勢的に適職やら今どういう状態かを教えてくださいました。
今は停滞期だから来年の節分までは我慢、とのこと。

とりあえず動くべきか、状況を打破する方法を考えて実行するかとか色々考えていたので、この言葉で少し力みが取れたというか、あんまり頑張らずなんとか受け流す方法を考えていこうと思えたのです。

手相も見てくださったのでが、パッと見られた瞬間、
「わ、繊細な手相」
と言われました(笑)
そうなのです、それも悩みの一つだったのです。
社会人としてあまりに耐ストレス性が弱いのではないか、という。
けれど、仕事については企業の中で出世するような手相とのことなので、その辺は心配しなくてもよさそうです。
それにしても言われて驚いたのが、
「星は現実的、でも手相は夢見がち」
でした。
現実的に夢見る人、と友人から言われたことがありまして、すごい私を捉えた言葉だなあと思っていたのです。占い、あなどれません。

そうそう、あんまり男運がないとも言われました。
それに
「あ、それはもう関係ないので、いいです」
と言い切ってしまえる自分がカナシイ
まあ、負け犬人生を選択したのは間違いなかったということで、良かったと思うことにしました。

あとは悩みの元凶に関してはタロットで見てくださいました。
ちょっと書けない内容で申し訳ないのですが、このタロットの結果を支えにとりあえず半年辛抱しようと思えたのが、何より良かったのかもしれません。

30分強いろいろお話して、お値段2,500円。
うん、これは日本式セラピーとして悪くない、と思いました。

そんなわけで、今悩んでるよーという方には、自分の気持ちのケリをつけるために行くのはオススメです。
因みに、運命を教えてください、とか将来を教えてくださいとかは無理です、と占庭さんのお言葉。
未来は決まっていない。
だから、どんな未来にしたいか自分の心を整理するために「占い」はあるのかもしれません。

 

そんな占庭みゆきさんのご本がこちら。

 

 

気になられた方はこちらをお読みいただければ、みゆきさんのお人柄がわかります(^^)


ところで、私の星的には「都会よりも田舎がいい」と言われたのですが、これだけはどんなに田舎で運勢が開けようと田舎に行くつもりはありません(笑)
まあ、確かに田舎に行けば、私の財政を切迫させている「観劇費」と「交際費」を節約できること間違いなしなんですが、無理です。
ということで、来月半ばからはまた観劇ブログに戻れる予定です。
お待ちいただけると嬉しいです。