こんなことを思ったり。ぼちぼちかんげき。

保護猫と同居人と暮らすアラフィフがビンボーと戦いながら、観劇したものなんかを感激しながら記録。

私はスキルのある役者が好き@ガラスの仮面展

先週末、東京に行ってまいりました。
ええ、ガラスの仮面展のためではありません笑
このため↓↓↓です。
https://ameblo.jp/r30live/entry-12307386789.html
でもせっかくなので、ついでにガラスの仮面展を見に行ったので、その感想を記録。

さすがに最終日1日前の日曜日ということで、会場には多くの人が詰めかけておりました。

ところで私のブログを読んでくださる奇特な方々が「ガラスの仮面」を読まれたことないとか、そんなことありませんよね?

なければ、今すぐ、文庫版10巻だけでもお読みくださいませ!

ガラスの仮面 (第10巻) (白泉社文庫)
美内 すずえ
白泉社



まあ要約しますとですね、憑依型役者の主役北島マヤとスキルと美貌を兼ね備えた演劇界のサラブレッド姫川亜弓が、「紅天女」という幻の名作の主演を巡って、40年以上も根性で狂気じみた特訓をしながら切磋琢磨して競い合ってるお話しです。
そんでもって、主役マヤには名もなきパトロンがいまして、それを彼女は「紫のバラの人」と呼んでおります。
「紫のバラの人」は彼女が舞台に立つたびに、こんなバラの花を送ってくださるんですよ。

いやあ、これ、生で見るだけでテンションあがりましたねー!

因みに私は「紫のバラの人」の正体の方にはなんの興味もございませんので、展示内容で「紫のバラの人」の正体の人コーナーが、やたら紫のバラ模様で飾られていたのには、思わず笑ってしまいました、すみません

でも演劇という金食う趣味をやっていた頃は本当に「紫のバラの人」が欲しかった!なので、紫のバラの花束見れただけで満足でした笑

しかしながら、チケットを購入してしまいましたので、中に入ってみると、1巻から順を追って原画が展示されている、という内容でした。
うん、いろいろ懐かしかったです
一応、演劇というものを手段にしたスポ根漫画なので、「ガラスの仮面」の中では劇中劇というか漫画中劇がいくつも登場します。
この漫画中劇コーナーが個人的には1番楽しかったかな?
とは言え、人の多さにじっくり見られず、残念ながら遠巻きサーっと見て、最後の美内すずえ先生の「最後まで書くので待っていてください」的なメッセージを読みながら、本当だな、先生、頼むよ、先生!と心より願って、出口から出ましたならば、こんなコーナーが待ち受けておりました。

紅天女、上演するならマヤと亜弓さんどっちがいい?投票してね!

マジですか!?

さて、ここまで読んでくださった皆さまはとっくにお気づきのことと思いますが、私はもちろん、姫川亜弓さまのファンです!
だってあなた、持って生まれたあの美貌のうえに、亜弓さんは演劇に置けるあらゆるスキルを身につけていらっしゃるんですよ!
さらにもちろん持って生まれた華まである!
こんな夢のような役者、いますか?(いいえ、いません。だから漫画はドリームで面白いんですねえ)

ということで、私は勇んで亜弓さんへの一票を力強く押してきたのですが、残念ながらさすがに主役マヤは強い。亜弓さんの倍以上の票数がマヤに入っていて残念でした。

まあ、同行してくれた友人は、このご時世なんだからWキャストにした方が興行収入あがるしいいんじゃない、なんて身もふたもない、かつ夢もないこと言ってましたが

そんなこんなでそれなりに楽しみつつ、展示を見終えて、投票終えたら、ここからが本番です。
そうグッズ売り場!←完全にいいカモになる私
さあ、私の亜弓さんへの愛を見てください笑


ただ残念ながら楽しみにしていた「ドロまんじゅうチョコクランチ」をはじめ、売り切れているグッズが多く、こういうグッズ狙いの展示は早目に来るべきなのだな、と勉強しました。

ところで、なんで10巻をオススメするんだ?と万が一思われた方がいらっしゃいましたら、補足を。
この巻には亜弓さん主演の漫画劇「カーミラの肖像」が入っているからです!
亜弓さん主演作の中でも、これは亜弓さんの美貌とスキルと華をこれでもか!と見せつける内容でして、大好きなんです
ぜひ未読の方は試しにお読みくださいませw