行ってきました、ボーイ・ジョージのDJイベント。
渋谷から会場までの直行バスに真夜中に乗って、既に気分は現実逃避。でも向かう人々は意外にも普通の日本人と外国人が多くて、もっと当時のジョージに傾倒した格好とかの人やゲイの方が来るのかと期待があったので、その辺はちょっとガッカリしたりもした。
ジョージのイベントは夜中の2時から始まり、フロアの2階部分のガラス張りのブースでのDJだったので、神様を仰ぐような気分。ガラス越しとは言え、ジョージが日本にいて、手をふったりしてくれていることが、信じられないような気分で、ただ感激。ジョージのDJは4時前まで続いたのだが、所詮DJの良し悪しは私には分からないし、テクノ系だったので、なんとなく踊るに踊れず、もうちょっとTABOOやカルチャー・クラブ絡みを期待したのだが、その辺は期待はずれで終わってしまったことが残念と言えば残念。
それでも、当のジョージが、気分やのジョージが、終始とっても楽しそうで、そのことがとっても嬉しかった。
クラブでたまにあるのだが、今回も少し気分の悪くなった友達に水を買ってくれたりして、最近の日本人の男の子は親切だなあ、としみじみした。しかも、親切の仕方がさりげない。なんとなく、おばさんココロに感心した晩でもあった。