こんなことを思ったり。ぼちぼちかんげき。

保護猫と同居人と暮らすアラフィフがビンボーと戦いながら、観劇したものなんかを感激しながら記録。

2016-01-01から1年間の記事一覧

今年一年を観劇で振り返る2016

昨日、1人で仕事納めを打ち上げていたら、たまたま20周年アニバーサリーツアーのRENTのパンフレットを読ませていただきました。キャストに、いつRENTを知ったか、みたいな質問項目がありましてね。平均年齢25歳くらいのキャストたちはみんながみんな、子供の…

誰でも好きな服を着られる自由@女装バー

忘年会続きで忙しく、更新できませんでしたとか言いたいところなのですが、全く関係なく繁忙期が徐々に始まって、久々真面目に働いております。そんな本日は天皇陛下のお誕生日ですね、おめでとうございます!いや、私、別にロイヤルファミリー好きとかそう…

エンターテインメントとしての可能性@SWITCHインタビュー「王子たちのここだけの話」

フィギュアスケート、というカテゴリーも作ったほうが良いかもと思いはじめた今日この頃。グランプリファイナルが終わって、残すは世界選手権ですね。というくらい、私の中にフィギュアスケートに対するナショナリズムはありません。まあ、今は割と好きな選…

なにごとも勉強。

今、ログインしたら、昨日のpvがあがっていて、申し訳ない気分満載です。 しかも、最近観劇していないので、今日も舞台とはあんまり関係のない話題なのですが、よろしければお付き合いくださいませ。 私、高校時代、唯一あんまり苦労しなかった科目がありま…

私にとっての「幸せ」の源@東宝「グレート・ギャツビー」から思い出し。

とうとう、小池修一郎先生演出、井上芳雄さん主演の「グレート・ギャツビー」のキャストが発表になりましたね!http://www.tohostage.com/gatsby/cast.html夢咲ねねデイジー(赤根那奈から芸名の方に戻されたのですね!)楽しみに待っています!ディカプリオ…

瑞々しい美しさは涙になる@フィギュアスケート2016GPS NHK杯アイスダンス

今年のグランプリシリーズの各国での6戦が終わり、あとはファイナルを待つのみになりましたね。先週末は第6戦のNHK杯に釘づけでした。とは言え、地上波しか映らない我が家なもんで放送内容に涙することも多々。じゃあ、BS入るようにすればいいのにというご意…

ドラマを見ながら遠吠る@逃げるは恥だが役に立つ

大ヒット中のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」を通称「逃げ恥」を私も楽しんでみています。 逃げるは恥だが役に立つ DVD-BOX 出版社/メーカー: TCエンタテインメント 発売日: 2017/03/29 メディア: DVD この商品を含むブログ (6件) を見る もちろん、視点は…

孤独の王冠@THE QUEEN

朝起きたら津波警報と福島原発の冷却装置稼働停止にかなり驚きました。 とりあえず、今現在、被害がなくて何よりです。 関東もそこそこに揺れたようですね。 私は3・11の時は東京都内勤務&在住でして、揺れもパニックも肌で感じたのですが、大阪にいると「…

生きること、働くことの意味@鱈々(プゴテガリ)

11月6日 18:00~ 新歌舞伎座 作 李康白(イ・ガンペク) 演出 栗山民也 ジャーン 藤原竜也 キーム 山本裕典 ミス・ダーリン 中村ゆり トラック運転手 木場勝己 初の韓国作品でした。 脚本の李康白氏は韓国現代戯曲の第一人者らしいですね。 本来のタイトルは…

そのシーンをあの人で見たい@スカピン妄想

パーシーが「正義、信念そして勇気」とか言っちゃうのは、アメリカのスーパーマン思想から来ているのかなあ、なんて思っていたら、大統領選はまさかの「アメリカはアメリカのためだけに動く」国になりそうな結果になりました。いろいろ思うところはあるので…

拮抗する力の心地よさ@東宝スカーレット・ピンパーネル

11月5日 12:30〜 梅田芸術劇場 訳詞・翻訳・潤色 木内宏昌 潤色・演出 ガブリエル・バリー パーシー・ブレイクニー 石丸 幹二 マルグリット・サン・ジュスト 安蘭 けい ショーヴラン 石井 一孝 ロベスピエール/プリンス・オブ・ウェールズ 佐藤 隆紀[LE VEL…

ありのままを受け入れる@来日キンキーブーツ

11月3日 12:30〜 オリックス劇場 2007年の12月、私はロンドン旅行前で、こんな日記を残していました。 --------------------------------------------------------------------------------------------- さすがにそろそろ、とロンドン旅行の準備をし始める…

初心を思い出す@宝塚雪組「私立探偵ケイレブ・ハント」「Greatest HITS!」

ケイレブ・ハント作・演出 正塚晴彦ケイレブ・ハント/早霧 せいな イヴォンヌ/咲妃 みゆ ジム・クリード/望海 風斗 カズノ・ハマー/彩風 咲奈 アデル/沙月 愛奈 ナイジェル/香綾 しずる ホレイショー/彩凪 翔 ハリエット/ 星乃 あんり マクシミリアン/月城 …

少年の心とは遠く離れたものよ@スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」

原作:尾田栄一郎 脚本・演出:横内謙介 演出:市川猿之助 スーパーバイザー:市川猿翁 モンキー・D・ルフィ/女帝ボア・ハンコック/赤髪のシャンクス:市川 猿之助 エドワード・ニューゲート(白ひげ):市川 右近 ロロノア・ゾロ/ボン・クレー/スクア…

その気はないのに思わず考えてしまうこと@JBDFプロフェッショナルダンス競技会

東京に住んでいたころ、それこそダンスサークルの方々が競技会に出場するので見に行かないか、というお誘いはたくさんありました。 私が結局行かなかったのには二つの理由があります。 1.土日は観劇か自身のライブグループの練習で埋まっていた。 2.休日の朝…

干渉しないという共存@シンガポール2日目

地下鉄に乗っていると、駅名が英国調、中華調、そして分からないけれど、恐らくマレー調とアラブ調も混ざっていることに気づきます。それぞれのコミュニティのエリアによって、ストリート名や駅名が名付けられた結果でしょう。2日目は長い一日になることが分…

舞台を目指すものの夢をつめて@第70回トニー賞授賞式

あれ、シンガポールの2日目は?と思った方がもしおられたら、すみません。書きます、書きますとも。しかしながら、一応、観劇ブログなので、先にこちら、いかせてください。ようやくですね、親友の計らいで「第70回トニー賞」を見ました。感想は・・・オープ…

ロンドンとチャイナタウンな1日目@シンガポール旅

急激に寒くなると、いきなり体にダメージをくらい、加齢を感じている真っ最中でございます。←お決まりの言い訳からはじまる。そんなわけで、シンガポール弾丸旅も「加齢」を痛感いたしました。とりあえず、早朝着、しんどい。実は空港好きな私としては、チャ…

なかなか楽園にたどりつけない@シンガポール到着まで

今回、ビンボーながらもシンガポールへ行けたのはちまちま貯めたマイレージのおかげでした。しかしながら、私の休みの日程が決まったのが7月末頃。シルバーウィーク前半のマイレージで取れる席には限界があり、何度かのチャレンジのすえに、ようやく確保した…

人種と品格を問う@ディスグレイスド

10/1 13:00~ 兵庫県立芸術文化センター 中ホール 作:アヤド・アフタル 演出:栗山民也 アミール(パキスタン系アメリカ人) 小日向文世 エミリー(白人) 秋山菜津子 アイザック(ユダヤ人)安田顕 ジョリー(アフリカ系アメリカ人)小島聖 エイブ(パキ…

常夏の楽園は本当か@浅田次郎「シェエラザード」

前職時代、一緒に働いている方にこんな本を貸していただきました。 シェエラザード(上) (講談社文庫)浅田 次郎講談社シェエラザード(下) (講談社文庫)浅田 次郎講談社 その中にこういう一文があったのです。 シンガポールは美しい町だった。常夏の楽園だ。日…

オタ話ときどき落語@東西噺家 語ろう!宝塚

一応、パフォーミングアート全般に興味のある私としては、日本の伝統娯楽、落語、を一度みたいなとは思いつつ、機会を逃している部分でした。 しかし、今回、お誘いいただいて、ようやく、こんな落語を見に行くことができました! 宝塚ファンの落語家4人が、…

少年性も才能のうち@Catch Me if you can

翻訳・訳詞・演出 荻田浩一 出演 松岡充 今井清隆 菊地美香 治田敦 小野妃香里 戸井勝海 彩吹真央 2011年のトニー賞でこの映像を見たとき、ぜひ音月桂で見たい! と思ったことを思い出します。 元々映画キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (字幕版)スティー…

そこが分かれ道@少女マンガと恋愛を考える

私は自他ともに認める恋愛オンチです。まあ、アラフォー負け犬、という肩書がそれを語ってる気もするのですが、同じアラフォー負け犬でも数々の恋愛を経てきて、うっかり婚期を逃しちゃったという方も多いと思います。けれども私の場合は、恋愛が横を素通り…

とりあえずひたすら泣く(笑)@セレブレーション100

龍真咲さん(まさお)のせいで、ちょっと宝塚モードに戻っている私。 そんなわけで、ふと、そう言えば100周年のときのOG公演も見に行ったなあということを思い出しました。 2013年のOG公演「Dream a Dream」で、杜けあきさま(以下杜ちゃん)が、大好きで、…

妄想、それは心の癒し(笑)龍真咲を送る言葉から思うこと

龍真咲ラストデイの興奮さめやらぬまま、龍真咲さん(まさお)の退団後のお仕事が早々に発表になりましたね。エリザベート TAKARAZUKA20周年 スペシャル・ガラ・コンサートhttp://theatre-orb.com/lineup/05/http://www.umegei.com/schedule/586/まさお自身…

「私」らしく輝く@龍真咲ラストデイから思うこと

9/4(日)に龍真咲さん(まさお)が宝塚歌劇団からの卒業の日を迎えました。 宝塚歌劇団では、トップスター、もしくはそれをするにふさわしいスターに、千秋楽とその前日の夜公演に「サヨナラショー」という特別なショーがつきます。 そして、いつからはじま…

残り少ない日々に妖精の姿を思い出す@宝塚月組「PUCK」

龍真咲さん(まさお)の卒業がとうとうそこまで迫ってきましたね。無事、ラストデイの生中継は見られることになったので、画面の向こうから最後の「トップスター」としての輝きを見てきたいと思います。その前にせめて、もう一つくらい宝塚時代の作品を振り…

たまには日記的なことを書いてみる@社交ダンス発表会

現在、社交ダンスを再開しているのですが、そもそも私が社交ダンスを習うに至った経緯が万が一気になる方はこちらをどうぞ。そもそもは30歳を超えて、出会いのためにサルサを習おうと思ったのに、当時夢中だった Major Competitive Reality Shows: So You Th…

美と才能に滅ぶ@皆既食

本年度、ようやくアカデミー主演男優賞を受賞したレオナルド・ディカプリオに皆さんはどのように出会ったでしょうか?(もちろん画面の向こうで) 今やすっかりと、素晴らしいおっさん役者(←誉めています)となったディカプリオ。 でも、私が出会った頃は紛…