こんなことを思ったり。ぼちぼちかんげき。

保護猫と同居人と暮らすアラフィフがビンボーと戦いながら、観劇したものなんかを感激しながら記録。

SITIWD エクササイズとしては完璧 編

社交ダンスを習い始めてから、まもなく半年。一向に上手くなる気配は見えないけれども、エクササイズとしては、実に私に向いていることが分かった。

理由その1:ほぼ着替えなくてもいい。

子供の頃から体育の時間の着替えが面倒だった私にとって、これは重要な要素。さすがに汗をかくようになってきたので、上のみ着替えを持参するようになってはきたけれども、上のみなので、全身の着替えに比べやっぱり手軽。個人レッスンの方はダンスシューズも貸し出してもらえるので、持ち物と言えば、本当にTシャツ一枚ですむところも魅力。実にずぼらな人間向きのエクササイズと言えよう。

理由その2:覚えるのはステップだけ。

運動能力もリズム感もない人間にとって、ダンスクラスの難関と言えば、足のステップを覚えた後やってくる、あれ、である。上半身、手の動きと足のステップの組み合せ!バラバラに動くところなんて、軽いパニック状態に陥る。
けれども、社交ダンス、特にモダン種目は基本、上半身は固定。姿勢等々気をつけないといけないところは山ほどあるけど、そういうのを除けたら、とりあえず足さえ覚えればなんとか踊れる。だから、運動量も増える。プロとか競技会とか目指さない限り、運痴にもやさしいエクササイズであることは確か。

ところで、社交ダンスの掲示板なんかを見始めると、「サークルから始めた女性は、男性のリードに任せる体勢が取れないことがある」というような書き込みを見つけた。真意のほどは分からないけど、現在個人レッスンとサークルの両方に手を出している私としては、なるほどなあ、と思うところ。
何故かというと、私はサークルに行くようになってから、足型をより覚えるようになったからだ。つまり、サークルは自分がちゃんと覚えないと踊れない、ことがあるから。

個人レッスンの場合、特に私は「体で覚えるタイプ」と最初の先生に言われたこともあって、足型を数回ザッと教えてもらって、覚える間もなく、すぐに組んで踊らされる。私の脳みそでは、こういう動きですよ、的な確認しか出来てない状態でも、先生はプロなので、その動きにどーんと頼るとなんとなく踊れてしまう。でも相当踊りこんだ後でないと、自宅に帰っても全然ステップを記憶していないのだ。

一方サークルでは、男性側は殆どが素人で、中には私と同じ初心者もいる。そうなると、「躍らせてもらう」ことが出来ないので、「自分でちゃんと踊る」ことを頑張るようになるのだ。「自分で踊る」ためにはステップを覚えるのが何よりも大事。だから、結果的に私としては、個人レッスンもサークルも、技術向上のためには、二つ組で実に良いバランスを保っているのかもしれないなあと思う。まあ、実際に向上できているかは別にして^^;
(昨日なんて、ターンで、そのまま止まってて下さい、回しますから、とかいう指示^^;わけも分からないまま、もう本当全身委ねてくるくる回された…。この感覚はなかなか初心者サークルでは分からないところだと思う)

で、どちらが楽しいか、と言われたら、やっぱり断然個人レッスンの方。サークルは完全個人レッスンをより楽しむための「ステップを覚える基礎」的要素。その理由はやっぱり、これにつきる!

個人レッスンの先生が若くて可愛いから(笑)

いや、ほんと、大事ですって、こういうモチベーションw
でもこの先生との出会いが、私の中で初心者サークルへの出会い的要素を減らしているような気もしないでもない^^;