こんなことを思ったり。ぼちぼちかんげき。

保護猫と同居人と暮らすアラフィフがビンボーと戦いながら、観劇したものなんかを感激しながら記録。

日暮らし、感想。

読み終えてしばらく経つのだけれど、いまさら感想。「ぼんくら」が出た時も久々の時代小説で、どうかな、と思ったのだが、「ぼんくら」は本当に読み応えがあり、しかも、女心をくすぐる弓の助という新しい美少年キャラまで出てきて、本当に楽しんだ記憶がある。それに比べて「日暮らし」は面白いけれど、普通のミステリ、という感じが否めない。宮部みゆきの「人の心の複雑さ」が好きなだけにちょっと残念。