こんなことを思ったり。ぼちぼちかんげき。

保護猫と同居人と暮らすアラフィフがビンボーと戦いながら、観劇したものなんかを感激しながら記録。

夜はパーッと。

基本的に一人が好き。一人が楽しめる人だ。でも、さすがに、事務所に一人きり、家に帰っても一人きりなのが、ちょっとばかり辛くなってきた。
その上、昨日は割合遅くまで残業していたもんだから、最初の会社では、残業あがりにみんなでパーッと良く呑みに行ってたなあ、なんて思い出すと、ちょっと寂しくもなったりした。従業員が私だけ、という利点はいっぱいある。人間関係のもつれがないし、ヒマな時はやりたい放題だし。でも、仕事帰りのご飯、とかに今はちょっと憧れがある。

昨日のサッカー、朝のニュースで勝ったのを知る。やっぱり言われた。「日本中が見守っていた〜」。私は昨日、日本にいなかったのかもしれない。
そう言えば、日本のワールドカップをしてた頃、アルゼンチンの選手団とともに日本を出国し、ロンドンへ行ったら、なんでロンドンに来たんだ、とか良く言われた。「あんましサッカーに興味ないから」と言ったら、切符を売らない、とか冗談で言われたりもした。こうやって、アンチ・スポーツは加速する。
でもイギリスの日本と違うところは、ニュースで映画のプレミアとかもちゃんと放映されるし、アート系のことも新聞の一面を飾ったりすること。だから、イギリスでは私のアンチ・スポーツもちょっと和らぐ。イギリスでプレミアリーグ見なかったの、と批判されるが、ロンドンでミュージカル一つも見なかったの〜、と批判し返せるところが好き。
日本も例えばチャイコフスキーコンクールショパンコンクールの優勝者がオリンピック金メダル並みに新聞で取り上げられたら、私のアンチ・スポーツ思考もちょっと改めようと思っている。