こんなことを思ったり。ぼちぼちかんげき。

保護猫と同居人と暮らすアラフィフがビンボーと戦いながら、観劇したものなんかを感激しながら記録。

その1

東京に引っ越したせいで、慢性的な貧乏生活が続行している中、やっと宮部みゆきの新刊「日暮らし」

日暮らし 上

日暮らし 上

 
日暮らし 下

日暮らし 下

を買った。
宮部みゆきだけはファンタジーを除いて、ハードカバーですぐに新刊を買うことにしているのに、貧乏生活のせいで、すっかり出遅れてしまった。が、勿体無いので、少しずつ大事に大事に読み始めている。

「日暮らし」は「ぼんくら」とのシリーズ物。
「ぼんくら」を読み始めた時、はじめは連作短編小説だと思って、一作ずつ大事に読んでいたら、後半が急に短編じゃなくなって、それでも、もうやめられなくて、結局夜中まで読み続けた記憶がある。
さて、今回の「日暮らし」も最初は連作短編小説のよう。どこから仕掛けられるのか、楽しみなような、こわいような1冊である。