こんなことを思ったり。ぼちぼちかんげき。

保護猫と同居人と暮らすアラフィフがビンボーと戦いながら、観劇したものなんかを感激しながら記録。

バトンタッチ5-本編

mixiを通して、ひーちゃんから回ってきたので、回答。
★持ってる本の数
東京の家には、多分、20冊くらい。実家は、よくよく考えてみると200冊くらいあると思う。そんなにあると思ってなかったので、我ながらびっくり。
★今、読みかけの本or読もうと思っている本
・読みかけの本

The Lovely Bones

The Lovely Bones

面白いけど、語学力が邪魔して、なかなかすすまない--;後一ヶ月で読みきれるのか不安。
あと「シャイニング」を平行。スティーヴン・キングをちゃんと小説で読んだことがなかったな、と思って、社長から借りたもの。これは翻訳版。来週までには読みきりたいところ。
・読もうと思っている本
青銅の騎士 (ロシア名作ライブラリー)

青銅の騎士 (ロシア名作ライブラリー)

表題のではなくて、中に収録されている「小さな悲劇」がお目当て。現在注文中。届くのが楽しみ^^
★最後に買った本
先週ブック・オフでゲット!
QED  ~ventus~  鎌倉の闇 (講談社ノベルス)

QED ~ventus~ 鎌倉の闇 (講談社ノベルス)

まだ鎌倉に行ったことがなくて、11月中には行きたいなと思っているので、面白かった。しかしながら、毎回思うけれど、自分の日本史力のなさに唖然。無理とは思うけれど、そのシリーズで19世紀オーストリア、とかが舞台になったらより楽しめるのに、と思う。

★特別な思い入れのある本
この項目、難しすぎ!実家に残している本はどれも思い入れがあって、捨てられなかったものばかりなので。だけど、なんとかその中から無理やりチョイス。

片想い (文春文庫)

片想い (文春文庫)

男であること、女であることを考えさせられた作品。その表裏一体なものを「メビウスの輪」で表現してある部分が一番忘れられない。それとは別に映画「ボーイズ・ドンド・クライ」でもそうだったけど、マジョリティー独特の奢りで押し付けられる常識に基づく、短絡思考で残酷な暴力が、どうしても許せなかった。
孤宿の人 下

孤宿の人 下

宮部みゆきの作品はどれもこれも思い入れがありすぎて、なかなか一つは選べないけれど、今回はこれを選択。最新刊でなお、その実力と新しい世界を見せてくれたことに感動したし、何より「振り回されて、自ら追い込んでいく民衆」というモチーフが好きなので。(「BAT BOY THE MUSICAL」も同じ理由で好き)それから、二人の主人公の内の一人の最期が、「レ・ミゼラブル」のエポニーヌと同じく、女としては悪くない最期だと個人的に思うし、憧れる。
ボクはこんなことを考えている (角川文庫)

ボクはこんなことを考えている (角川文庫)

大げさだけど、その頃の私の恐怖や不安を緩和させてくれた一冊。それを除いても、文章とか、とても面白い。ただ、これを読むと、残りのエッセイ本も殆ど同じに思えてしまうけれど・・・。
近代能楽集 (新潮文庫)

近代能楽集 (新潮文庫)

この戯曲を読む前に「卒塔婆小町」を見たことがあったのだけど、あんまり良い印象がなく、戯曲で読んでみてはじめて、その魅力に開眼。読んだ後にまた「卒塔婆小町」を見に行ったけれど、やっぱり戯曲の方が良くて、どんな演出だとこの戯曲の魅力を表現できるのか、今だに分からないのが、やっぱりステージアートの魅力だとも思う。公演した欲目もあるけれど「班女」もすごく好きで思い入れがあるので、選択。
真夏の夜の夢 (角川文庫クラシックス)

真夏の夜の夢 (角川文庫クラシックス)

自分で最初にアレンジして、公演した作品ということで、やっぱり思い入れが強い。もちろん、読んだシェイクスピア作品の中では一番好きで、リージェンツ・パークの野外公演は忘れられない舞台の一つでもある。

書き出したら、次々思いついて止まらないので、とりあえず5つで中止。バトンは、もしまだだったら、なほちゃんとDormeur氏にパス!毎回ごめん!