こんなことを思ったり。ぼちぼちかんげき。

保護猫と同居人と暮らすアラフィフがビンボーと戦いながら、観劇したものなんかを感激しながら記録。

SITIWD 動機編2

前述したように、ダンス好きの私は、大学生の頃から、ちらちらダンスに手を出すことがあった。
まずは、近所のコミュニティーセンターみたいなところで、何とは知らず、モダンジャズダンスをやってみた。

でも、とにかく、体が硬い。そして、リズム感がない。
元々、体育が大の苦手で、運動会のたびに暗い気分になる子供だったのだ。
ダンスはいいけど、その前の準備運動が、とにかくツライ(←運動嫌いの由縁--;)。

大学卒業までの約2年、続けた自分を、正直自分で誉めてあげたいw

そして、就職してから、一人暮らしをはじめ、仕事が落ち着いてきた頃に、スポーツジムのバレエ・エクササイズに手を出す。

これは良かった。
昔から憧れていたバレエのポーズの数々を、実際やれる喜びといったら。
特に、この先生の良かったところは、最後は必ず憧れの「バレエおじぎ」をやらせてくれるのですよ!

気分は一気にバレリーナ!(笑)

が、しかし。
一度鏡を見ると、そこには自分のイメージとはかけ離れた姿の自分と体面。
そして、回りを見渡してみると、昔バレエを習ったことある人々が、実に美しくエクササイズをなさっておられる。
クラスが続くにつれ、広がる基礎技術の差…。
(そして、体型の差… 
 バレエをやってたみなさんって、なんだってあんなに華奢でキレイなんだろう)

とにかく、くるっと回る、のがダメなのだ。
クビがどうなってるのか、わけが分からない。
そして、落ちこぼれていく自分。

まあ、落ちこぼれていくのはどうでも良かったのだけど、バレエの最大の弊害は、
私の足裏のカタさ、にあった。

つまり、すぐ、つっちゃうのだ…。爪先立ちすると。
心は躍りたいが、足が痛くてエクササイズが続けられない。
なんて運動を否定した私のカラダ…。

と、とにかく、ダンスには苦い体験がつきまとう私。
そんな私が全く未知の「社交ダンス」なんてものが、実際できるんだろうか。
しかも、なんかイメージではくるくる回ってる気がするし…。

けれど、そんな私の迷いとは別に、妙なチャレンジ精神をたまに発揮するもう一人の私が、着々と体験レッスンの予約を完了。
その日はやってきてしまった。

続く。