こんなことを思ったり。ぼちぼちかんげき。

保護猫と同居人と暮らすアラフィフがビンボーと戦いながら、観劇したものなんかを感激しながら記録。

SITIWD-大会観戦編。

★日本インターナショナルダンス選手権大会
チケットを頂いたので、初、武道館に行ってまいりました!
この大会って二日間に渡って朝9時から予選と丸一日やっているのですが、私は準決勝からのみ観戦。
けれども、到着した時はまだ子供の部がやっていて、これが萌えw
もうね、タキシードとか着ちゃって、ちっちゃいオトナな感じが妙に可愛くて
更にワルツとか気取って踊ってるくせに、クイックステップになった途端、子供の力を取り戻して飛び跳ねるギャップが堪りませんw

そんな邪まな感想はともかくとして、子供の部が終わって準決勝になった途端、会場は照明が落ちて、本気モード。生バンドだし、照明入りで見るダンスはやっぱり美しくて、堪能してまいりました。
3階の天辺から見ているし、ボールルームダンスの技術の良し悪しなんて私如きには分かるわけもないのだけど、それでも「観客としてダンスを見る」キャリアはまもなく20年になるので、モダンのアマチュア、ラテンのプロとも、あ、このカップル目を引くなーと思ったカップルが優勝して、ちょっぴり嬉しかった。

特にモダンの方のアマチュアカップルはドイツから来たペアだったのだけど、技術はどうなのかさっぱり分からないけど、とにかく、女性のドレスがキレイで目立つ。赤、白、二着のドレスとも、素材感といいデザインといい、色合いといい、なんとも洗練されていて、やっぱりドレスの国の人は違うなあとため息。あのドレスに比べると他の日本や中国の女性のドレスなんて、夜のお仕事っぽい安っぽさ。元々西洋からやってきたものに張り合うには色んな意味でまだまだ上らなければならない階段は多い。

それはそうと、モダンは男性は黒のテイルコートという決まりなのだろうか。黒のテイルコートは大好きだけど、みんな制服のようにお揃いでいまいち面白みに欠ける。
SYTYCD(season2)のトラヴィス&マーサのフォックストロットみたいに、 シャツ&ウエストコートで女性のドレスに合わせた色のタイとかでもいいような気がするのだけど、どうなんだろうか。

これを見に行って、再び気分が盛り上がって、またまたSYTYCDを見てしまう私。
やっぱり憧れは、ドミトリ&ドニエルのサンバ なのだけど、現実では一番苦手意識が高い…。やっぱり私はやるより見る専門かも、と思ったり。