こんなことを思ったり。ぼちぼちかんげき。

保護猫と同居人と暮らすアラフィフがビンボーと戦いながら、観劇したものなんかを感激しながら記録。

夏の終わり。

今年はなんとなく、季節が一ヶ月ずれているようで、8月になってようやく、気温も体温ほどにあがり、完全なる夏がやってきた。けれども、夏が終わった感じなのは、6月から7月が楽しくて仕方なかったのと、彼らと自分の違いを痛感したせいなのだと思う。

元々才能も努力も私とは違う世界の彼ら。でも二ヶ月一緒に飲んだくれて、なんとなく仲間になって気がしていたのが、そもそもの間違いだった。彼らには追いつけないけれども、それでもなんとか、自分を保てるように何かを始めたいという少し焦りにも似た気持ちが襲ってきた。

同時に、この二ヶ月の出来事が指の間から流れていくような、そんな淋しさも覚える。会いたいと思う。

でも、これも彼らが、そして彼が私に与えてくれたもの。三ヵ月後、そして、二年後、ちゃんと私らしく彼らの前に立てるような自分でいたい。いれるように、考えて努力したい、とそう思う。