こんなことを思ったり。ぼちぼちかんげき。

保護猫と同居人と暮らすアラフィフがビンボーと戦いながら、観劇したものなんかを感激しながら記録。

想像以上のジャズクラブ体験@霧矢大夢ビルボードライブ大阪

5/19(木)19:00~ ビルボード大阪

Member  
霧矢大夢(vo) 
 
三枝伸太郎(音楽監督、p) 
会田桃子(vn) 
西嶋徹(bs) 
今井義頼(dr) 

Guest 蒼乃夕妃

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二度目のビルボード体験がまさか霧矢くんのライブになるとは思っていませんでしたが、いい意味で期待を裏切られた内容でした。

因みに最初のビルボード体験はこちら↓↓↓

stok0101.hatenablog.com

 

というのもセットリストがほとんどジャズ。

宝塚時代の曲は2曲だけ、だったような気がします。

そんなセットリストを記録として残しておきます。

 

【前半】

1.It Don't Mean a Thing (If It Ain't Got That Swing)/英語
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2.Cheek to Cheek/英語


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3.Stardast


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4.I Got Rhythm


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5.他人の関係(一青窈

6.Feeling Good


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7.Lady is A Trump(蒼乃夕妃さんとデュエット)

と教えていただきました!

記憶の中のイメージとあっていてよかったです😌


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8.Unforgetable(蒼乃夕妃さんとデュエット)


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9.あなたこそ我が家(スカーレット・ピンパーネル/蒼乃夕妃さんとデュエット)

 

【間奏(バンド演奏のみ)】

On The sunny Side Of The Street


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Take the A Train


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【後半】

10.That's Rich(ニュージーズより)


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11.I Don't Nees a Roof(Big Fishより)


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12.ZAZZ(The Promより)


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13.Charming(ナターシャ、ピエール&グレートコメットより)


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14.Coner Of The Sky(ピピンより)


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15.You Raise Me Up

 

【アンコール】

16.魂のルフラン

17.Smile


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どうですか、この霧矢さんの「ミュージカル」と「ジャズ」に愛を感じる選曲!

もう本当どれも素晴らしくて、「ビルボードの夜」を堪能。

しかも霧矢さんから「乾杯」もあり、「全力で観劇します!みたいな感じじゃなくていいんですよ。いっぱい飲んで食べてください」みたいなお声がけがあったのも、「あー会社帰りのナイトライフを優雅に楽しんでいるんだ、私」と思わせてくれました。

 

前半の服装はちょっとシースルーな黒のパンツスタイルだったので、やはり蒼乃夕妃さんとのデュエットが心に残りました。

宝塚時代の曲は1曲「あなたこそ我が家」だけだったのですが、あの頃、組替えしてきた若きトップ娘役さんということで若干の緊張感もあった蒼乃さんが、本当に柔らかい雰囲気で幸せそうに歌われていて、すごく多幸感に包まれました。

ここでの楽しいトークTwitterにつぶやいたので、どうぞ(笑)

ちなみにこの日は霧矢さんも蒼乃さんから「エドワード8世」のときにもらった指輪を付けていたとのことで、懐かしのきりまりタイムも堪能しましたw

 

そして間奏の選曲がまた心憎い!

ピアノ、ヴァイオリン、サックス、ドラムで編成されたバンドメンバーのサニーサイド、堪能させていただきました。

 

後半は霧矢さんが宝塚卒業後出演されたミュージカルからの選曲だったのですが、残念ながらわたしが見ていたのが、霧矢さん曰く「みんな大好き」な「Big Fish」と「ピピン 」しかなくて、でも見たかった作品ばかりだったのでうれしかったです。

その中でもとても楽しみにしていた大阪公演がコロナ禍で中止になった「The Prom」の曲を歌ってくださったのが特に感動でした。

しかも見ていない観客用にちゃんと役柄と曲の内容の説明もしてくださる!

で、これから再演がはじまる「ピピン」の宣伝をされてその中から一曲とのことだったので、ファストラーダの「Spread a Little Sunshine」かと思っていたら、まさかの「Coner Of The Sky」!

またこの曲の持っている少年味が霧矢くんの中にある魅力と合致して、本当に魅力的でした。しかも歌詞、聞き取りやすい!←大事。

 

で、「You Raise Me Up」でしっとり終わったあとのアンコール「魂のルフラン」には驚きました。

とはいえ蒼乃さんとのトークの中で、宝塚卒業して10周年というお話しがあったので、サヨナラ公演のショーの最後の大階段で歌った曲が選ばれるのは、まあそうですよね。

ただサヨナラ公演当時もなぜ霧矢さんにこの曲なんだ!と思っていた上に、今回、霧矢さんから「当時この曲を知らなくて、アニソンかーと思った」というお話しがでて、「霧矢さんの希望じゃなくて、やっぱりサイトーくんキミの趣味か!校舎の裏に来てもらおうか!(怒)」てなったんですが、これを歌ったあとに

と、霧矢くんの天然っぷりが発揮されてかわいかったので許します←何目線(笑)

 

そして最後の曲「Smile」で泣きました。

大好きな大好きな、わたしの中でとても大切な一曲で、それを最後に歌ってくださるこんな幸せなことがあっていいんでしょうか。

日本語だったのがちょっと残念だったのですが(インスタで三木先生の訳詞で歌っている曲が多いと書かれていたので、三木先生が宝塚ショー向けにつけた歌詞だったんだろうな)、最初、チケット取れたら行くかーくらいの気軽な気持ちだった自分をちょっと反省しました。

 

霧矢さん自身もビルボードの空間を楽しんでいらっしゃる雰囲気が伝わって、終始楽しいステージでした。そしてまたこのような機会をもうけたい、その頃には客席を練り歩いたりできたらいいな、ということだったので、今度そのような状況で開催されることがあったら、その時はサービスエリアで食事とアルコールとともに「霧矢タイム」を堪能したいな、と思います。