こんなことを思ったり。ぼちぼちかんげき。

保護猫と同居人と暮らすアラフィフがビンボーと戦いながら、観劇したものなんかを感激しながら記録。

最上級の夢の個人的な記録メモ@雪組pre 100th anniversary「Greatest Dream」

11/11(土)12:00~、11/12(日)13:00~ @梅田芸術劇場

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基本的にOG公演は杜けあきさんが出演されるものしか見ない、というスタンスを取っているため、2年前にあった花組月組の100周年記念公演は見ていません。

ただ2組合同でやったものを今回雪組だけで上演して大丈夫だろうか、といういらぬ心配はしていました。

でも、花組月組の合同公演との比較はできませんが、とりあえず私は「大満足」でした。

こういうのはお祭りですし、配信と合わせて3回見て思ったのは、出演者によってその公演がかなり違う、ということでした。

特に2日目のDreamバージョンの2部はほぼ普通にショー!

客観的に見るとこのバージョンの方がショーとして楽しめました。

 

今回は、ここで感想をまとめる、というよりもX(旧Twitter)につぶやいたものを自分のために保管しておきます。

ちなみに私の雪組観劇歴はこんな感じです。

 

1989年3月に「花の指定席」の「ムッシュ・ド・巴里」を見て、杜けあきさまに一目ぼれ、同年8月「ベルサイユのばらアンドレとオスカル編~」で大劇場観劇デビュー。

1992年11-12月公演「忠臣蔵」で杜さんのサヨナラを見送り、卒業するかと思いきや、

1993年10月-12月公演「ブルボンの封印」から何かしら理由があって、「あかねさす紫の花」を除いて、1997年「仮面のロマネスク」までは網羅。

そして理由は思い出せないけれど1998年2月「浅茅が宿」、2001年2月「猛き黄金の国」を見て、渡英をきっかけに宝塚からしばらく離れる。

(ただ和央ようかさんには思入れがあり、宙組はしばしば見に行っていた記憶)

東京で出会った新しい友人からのお誘いにより2009年3月「ZORRO」東京公演より雪組観劇を復活。壮一帆さんの2013年4月「ベルサイユのばら~フェルゼン編~」を除き、それ以降、現在に至るまで雪組本公演は全て観劇。

 

そんなわけで平みちさん時代は見られていないのですが、映像ではもちろん拝見していて、今回は念願の「見られていなかった杜さん二番手時代」を少し体感できたのも喜びでした。

 

12日はかなり良席だったからか、それとも2日目で自分が比較的落ち着いていたからか、それぞれのスターのところで、いろんな箇所からすすり泣きが聞こえて、改めて「ああ、皆さん、それぞれに思い出がよみがえって心震えるのだなあ」と思いました。

1.11日ALL ver.感想メモ

11日はそんなことに気づかないくらい、自分がボロボロに泣きました。

そんな11日のキャスト表

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基本的には配信で見た東京10/21ALL公演と同じ構成でした。

ただ一番違ったのが鮎ゆうきさん、大阪唯一の登場回だったことだと思います。

そんなわけで「だいきほ」のデュエットの代わりにあったのが、これでした。

冒頭から、というのは「瞳の奥に見つけた 瞳の中にささやき 黄昏色のハーフムーン 黄昏色のハーフムーン」という部分です。

これはフィリップのソロで銀橋の歌だったため、杜さんの芸能生活40周年記念コンサートでも、この後からの「まぶしいまなざし~♪」からしか歌われていなかったんですよね。

ここが入って、鮎ちゃん登場して、フルコーラス歌うって、まあ泣きますよね。

で確か、間にこういう楽しいシーンが入って

おそらく私が一番通った公演が音月桂さん(きむくん)の「ロミジュリ」でした。

まあそれは東日本大震災があって、東京公演の後半戦、当たり前だけど大幅に観客が減って、当時、神田勤めだったこともあって、会社帰りに気軽に見に行けるから、応援の意味も込めてなるべく見ようというのはありました。でもそれ以前に雪組の「ロミジュリ」が好きだったし、きむくんのロミオが好きすぎた!

杜さんが私にとって「容姿は好みではないし、男役としては格好良いと思ったことは一度もないけれども、ゴッドマザー的存在で一生お慕い申し上げる」存在なら、きむくんは本当に「めっちゃくちゃ好みの見た目で、男役でも女役でもとにかく好き」な存在なんです。

 

そして前後しますが、今回鮎ちゃんの登場とともに嬉しかったのが、高嶺ふぶきさんの復活!新人公演で「仮面のロマネスク」主演をやられた貴城けいさん(かしげちゃん)が歌われていた部分を本家本元の高嶺ふぶきさん(ユキちゃん)が、美穂圭子さんをお相手に歌われて、お変わりない歌声に感動。

この後のトークが下記です。

かしげちゃんが「私、東京では代わりに歌わせていただいていたんですけれど、今日聞いて本物だーと思って」みたいなことをお話しされると、和央ようかさん(タカコ)も「私も代役やってるとこあるけど、稽古で聞いて本物だと思った」みたいな会話に、ユキちゃんが、「二人とも出てたじゃないの」と、はしゃぐ子ども二人組を見るような感じでおっしゃられたのが、めっちゃくちゃ微笑ましかったのを思い出しました。

記憶が吹っ飛ぶくらい、この日捕らわれたのが、一部最後らへんの「華麗なるギャツビー」。

「デイジー」がBGMで鳴って、鮎ちゃんがデイジーそのものの髪型に(イメージ↓)

ヘアスタイルチェンジしているから、先述した杜さんの「芸能生活40周年記念コンサート」で歌われた「過ぎた日の思い出」をデュエットされるのかなと思っていたら、まさかのその髪型で少女時代のデイジーのセリフを言ったんですよ!

ギャツビーが自分の人生の目標を決めた瞬間、が振り返られたまま「朝日の昇る前に」がはじまって、幻のようにデイジーが去ったり、また登場したりする。もう一度ギャツビーと目を合わすことはないままに。この「朝日の昇る前に」の世界観が、宝塚の「華麗なるギャツビー」の本質そのものをガツンと見せられた気がしたのです。

再演を繰り返しても見られなかったものが、そして見たかったものが、凝縮して目の前に現れた感じでもう涙が止まりませんでした。

二部のトークタイムでも、杜さんご自身「ギャツビーとデイジーとして再び舞台に立てたのが嬉しい。今日はごめんなさい、二人だけの世界でした」というようなお話しがありました。

杜ちゃんが二番手時代はこんな感じだったのかな、と想像できて、それもまた感謝でした。

そうそうユキちゃんもいたからこそ、忠臣蔵は皆さんに四十七士として後ろから降りてきてほしかったなーとは、やっぱり思いました。

でも「忠臣蔵」の「花に散り雪に散り」も歌う前に下記のセリフ入りで、これも多分、公演以外ではこういう形で歌われることはなかった気がします。

殿、お形見の九寸五分、確かに頂戴仕りました。殿の無念のご最期聞き及びましたる内蔵助の一念は、吉良殿への復讐、さらには理不尽な幕府への反抗・・・・・・。

心を一つにする同志と相語らって、目的を果たさんことを、大石内蔵助良雄、お誓い申し上げ奉る

隠忍いかに久しくとも 仕遂げることのいかに難くとも 妨げるものいかに多くとも

この辺りに私の時空の歪みが出ていて、えまおゆうさん(ブンちゃん)、成瀬こうきさん(おっちょん)、朝海ひかるさん(コム)ちゃん辺りはすごい下級生という認識なんですけど、

壮さんは私が再び定期的に宝塚を見始めた頃すでに花組の二番手さんだったし、ご本人のパブリックイメージもあって、器の大きな頼れる上級生、にしか見えてなかったので、その辺も楽しかったです。てか、壮さんも絶対「忠臣蔵」で四十七士になりたかったですよね!(←同年代なのでそうあってほしいという勝手な気持ち笑)

そういえば、ブンちゃん、おっちょん、コムまあトークタイムは、ブンちゃんが「何か楽しい思い出を、失敗の思い出とか」と仰って、ブンちゃんのお披露目でサヨナラ公演「追憶のバルセロナ」初日、一度退場して戻ってきてセリフを言うはずだったのに、戻ってこなかった、というお話しでした。

舞台にはブンちゃんとおっちょんがいたらしく、二人して「コム―!」と思いながら、とにかくどうしようもないので飛ばして進めて、おっちょんが退場してすぐコムちゃんを探しにいったら、もう次の衣裳に着替え済みで再度戻れる状況ではなく、でも初日だったからお客様には失敗とは映らず、なんなら次の日から初日見たお客様は正塚先生がいいセリフ足したわね、と思われたかもしれないと笑い話に。

当時の焦る気持ちを思い出したかのようなお二人に、飄々とコムちゃんが「なんでみんな、(退場した)私に言ってくれないの」というと、おっちょんが「初日だったから、みんな自分のことでいっぱい、いっぱいだったんだよ」と突っ込んだところ、「だから私もいっぱいいっぱいで、あー出番終わった、次に着替えなきゃって思ってた」と、これまた飄々と。朝海ひかるさんの大物ぶりを見ました。ついでに「追憶のバルセロナ」初演が見てみたくなりました。

そして、この日の極めつけはカーテンコールでのこれでした。

2人の世界に入る二人に、出演者たちがどんどん後ずさっていって、杜ちゃんが「いやいやみんな帰ってきて」みたいなやりとりがあったような記憶があったりなかったりしますが、本当にこれはご褒美だなと思いました。

これ今思うと、もし大阪でも神奈美帆さん(やっちゃん)が出演されていたら、ユキちゃんとの同期降りも見られたかもだったんだなあ、と今さら気づきました。

 

2.12日Dream ver.感想メモ

で、二日目です。

ちなみにALLバージョンで恒例の「日本物コーナー」はありませんでした。

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ただ「リオ・デ・ブラボー!」、愛原実花(みなこ)ちゃんは出なかったのはなんでだろう、とは気になりました。出演順の都合だったんですかね。

アランチャ→ラテンラバーは杜さんの「芸能生活40周年記念コンサート」でもやられていたのですが、この時、私が見た回が紫ともさん(トモちゃん)のセリフ間違いとかがあったので、完璧な再現シーンに泣きました。

しかも前日はトモちゃん一人で階段の上から歌っておりていたのに、上手から登場して、ルディからアランチャの枝を受け取るなんて、泣くしかない!

もうあのセットが見えました。感動。。。

その前にこういうシーンもあって、ほっこりしてた直後だったのに衝撃が強すぎました。

ここでまた私の中の時空の歪みが発生。

私が復活して最初に見た「ZORRO」は白羽ゆりさん(トナミちゃん)のサヨナラ公演で、おきゃんなトナミちゃんが最高に可愛かった記憶があるのですが、トナミちゃんが「娘役に憧れて宝塚に入ったのに、最後に男装って・・・」みたいなお言葉。あと「男役さんって衣装に着ける小道具が多いんだと思った」というようなこともおっしゃってました。

彩吹真央さん(ゆみこ)はこの日が初日で「胸いっぱいで感情の行き来がすごい」みたいなことをおっしゃってましたが、見ている側としては水さんがゆみこがいることで、すごくリラックスして喋っているように見えて、微笑ましかったです。

逆に成瀬こうきさん(おっちょん)はこの日が千秋楽でした。

全日程出演で奮闘している上級生娘役さんお二人のスカーレットは、お二人とも美しく、お上手で本当にすばらしかったです。

そしてなんと一部の最後が「忠臣蔵」で締め!

もちろん「朝日の~」も歌われたので、杜さんの持ち歌、ほぼ終わりでは?と思われた二部が面白かった!

二部の初めは前日と同じくトモちゃんとの「深川」で。

私はこれを、本公演(松本悠里先生お相手)、OG公演(星奈優里さんお相手)、杜さん芸能生活40周年記念コンサート(同期生で日本舞踊家五月梨世さん)と踊られているのを見たことがあるのですが、個人的にはトモちゃんとの踊りが一番好きでした。途中でお互いの肩を叩いてクルっと回る振付があるのですが、ここのトモちゃんの表情がうまい!粋でステキ!それを受ける杜ちゃんもいなせな表情で、江戸時代のカップル感漂って、とても楽しかったです。

で、この後から黒の衣装の上からいろどりどりのレースの上着を着て、ノバ・ボサ・ノバのメドレーがはじまりました!

私は「ノバ・ボサ・ノバ」は2011年の星組版しか見ていないので、恐らく当時役替わりでいろいろやった人たちが、その役の歌を歌われてたと思うのですが、その辺はわからず、残念。

でもやっぱり単純に「ノバ・ボサ・ノバ」メドレーは楽しくて、美穂さんのシスターマーマに未来優希(はまこ)さんのルーア神父という歌うまコンビも、うまいわ、チャーミングだわ、自然だわでステキだったし、なんといっても月影瞳さん(グンちゃん)のエストレーラが最高でした!そして、はまこさんの「ビバサンバ」はもちろん圧巻。

その後のトークは、たしか朝海ひかるさん、成瀬こうきさん、水夏希さん、壮一帆さんだったような。ビバサンバのバックダンサーの振付で出てこられて、今日一踊った、しんどい、的なコメントがあったのは覚えているのですが、もう一回別にもしかしたらトークがあって、そこと混ざっているかもしれません、すみません。

水さんと壮さん、ノバボサノバ出てないですものね。

とりあえず、ノバボサノバは、コムちゃんとおっちょんは役替わりがあったというお話しだったのですが、コムちゃん、水さん、壮さんだと「スサノオ」が思い出深いという話になり、水さんがアオセトナ役の有名な歌「ほーしーいものを言ってごらん」という一節を歌われると他のみんなが、娘役さんがわりになって「あーあ」と拝むという、なかなかレアな光景。

そしてこの日が千秋楽のおっちょんへは、「なんかおっちょんのサヨナラ公演みたいに寂しい」とコムちゃん。「2回目のサヨナラ公演?」というワードにみんながはまって、でもおっちょんもかなり涙腺にきている旨を話されて、本当に出られている皆さんにとっても、楽しい公演だったんだなと感じました。

 

しかしどこかで杜ちゃんが、全日程出演の娘役さんたち引き連れて「ワンノートサンバ」を歌われたのですが、衣装的にこの近辺だったはずなんですが、もう全く思い出せません・・・汗

トモちゃんは歌われた後、衣装変えで一旦退場して、グンちゃん、舞風りらさん(まあちゃん)、愛加あゆさん(あゆっち)と杜さんでトーク。娘役の皆さんに盛り立てていただいて、久々の男役の醍醐味を堪能しています、と杜さん。

それぞれの「旦那さん(相手役さん)は?」というご質問は、恐らく東京と一緒だったと思います。杜さん曰く「娘役さんが相手役さんのことを話す姿がすごくステキに見えるから」とのこと。

グンちゃんの相手役は轟悠さんで、杜さんにとっては「かわいいかわいい下級生」とのこと。グンちゃんが轟さんに丁寧に教えてもらったと語る日本物、日本舞踊は、また杜さんから受け継がれたものでもあるよなと。ただちょっと杜さんが轟さんのことを3ヵ月だけ呼んでいたという愛称があれで、うん、それは気をつけた方がいい、とは思いました。 

でもトドちゃんも出ればよかったのに、という杜さんからの連絡には、轟さんから「かりんちょさん(杜さんのこと)、私はもう舞台には立たないんですよ」とお返事があったことが、杜さんから紹介されて、ああお話しされたんだと妙な感動。

そういえば最初の袖へのコムちゃん呼びかけで、「同じ仙台出身の宝塚卒業生はもう姪みたいなものですよ」というお言葉があったのですが、まあちゃんの相手役さんがコムちゃん。「ということは、私の姪のお嫁さん。親戚みたいなものですね。でも姪のお嫁さん?」な発言でも、まあちゃんは「嬉しいです!」とニコニコ。杜さんの方ばっかり見てコムちゃんとのことを話すまあちゃんに、途中で杜さんが「まあちゃん、お客様の方見て話そうか」と向きを変える一幕も。今回コムちゃんが大阪で初参加だったので、やっとデュエットを、というお話しに「そうだ!その歌のどこかの部分が大好きだって話してたよね。それを今日見ようと思っていたのに忘れてた、ごめん」と杜さん。汗

で、あゆっちに移るとあゆっちが語る前に「思い出した!大好きな大好きな壮さんだ!」と杜さん。えーと、あゆっち、どのくらい東京で壮さんのお話ししてたんでしょうか。笑

しかしそれでも壮さん大好きを語るあゆっちが可愛くてたまりませんでした。

そこに衣装替えのすんだトモちゃんが「私はかりんちょさん(杜さんのこと)だけ見つめてますよ」的なお言葉とともに登場。杜さんは「娘役さんたちの内助の功に助けられて、私たち男役があります」というような言葉とともに、トモちゃんを階段へエスコート。

から下のメモ部分につながった記憶なんですが、違っているかも。

トモちゃんは卒業後、ジャズシンガーもされていて、実はトモちゃんの歌をジャズクラブに聞きに行ったときにも「what a woderful world」を歌われていました。その際はジャズアレンジがされていたのですが、今回はなんと階段に座ってゆったりと歌われていて、その大人の雰囲気に、「ああ、この人が私がずっと憧れ続けてきた女性だ」と改めて思いました。

しかも夏の杜さんとのディナーショーでもお召しになられていた長袖黒シースルー生地に金色の柄が全体に散りばめられているロングドレスが、本当にお似合いでステキで、「オトナの女」の魅力を爆発させていました。

杜さんの「Night&Day」は初めて聞いたくらい、やっぱり当時は大浦みずきさん(ナツメさん、なーちゃん)の持ち歌的な感覚があって、杜さんも杜さんの歌い方ながら、かなりナツメさんに寄せてた感じがしました。

ニューヨーク・ニューヨーク」もこの曲で踊るナツメさんと毬藻えりさんのデュエットダンスが大好きだったので、それをゆみこがその歌唱力をぞんぶんに響き渡らせて歌ってくれて感動。

からの水さんの曲がナツメさんが大好きでよく歌っていた歌と聞いていた曲だったので、ここもかなりの感涙ポイントでした。

そういえば水さんはご自分の持ち歌「ゴールド・フィンガー」では、沙月あいなさん、笙乃茅桜さんのダンサー娘役さん2人をお相手にアルゼンチンタンゴ風に踊る部分も多く、よりショー感を増してくれました。

元々配信のない回でしたが、これは曲の著作権的に円盤にもならないなと思うくらいの、充実の内容だったので、本当に見られたことに重ねて感謝します。

1日目のカーテンコールでは、笑いがツボって耐えられなくなっていたモサクさんを杜さんが支えるところと、ユキちゃんと懐かしそうに眼差しを交わしあう姿がステキだったのですが、2日目のカーテンコールは、杜ちゃんが、「嬉しいねー、タカコ」とかタカコに振るたびに、タカコがビックリしたように「はいっ!嬉しいです!」みたいな感じで答えるのが面白かったです。タカコにとっては、下級生だった頃の雲の上の「トップさん」なんだな、と。

そしてタカコ→トモちゃん→杜さんで降りてこられたのも、学年順でありながらも、トモちゃんの「トップ娘役」姿的なものを見られて嬉しかったです。

 

そんなわけで二日間があまりに楽しかったので、調子に乗って円盤買っちゃいそうです。

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ただセットになっている花月版には、ナツメさんはいないのだな、と思うと、杜さんが生きてお元気でいらしている間にこの公演があったこと、そしてそれを見られてたことに、またまた感謝なのでした。