こんなことを思ったり。ぼちぼちかんげき。

保護猫と同居人と暮らすアラフィフがビンボーと戦いながら、観劇したものなんかを感激しながら記録。

週末のお供本

LAST (ラスト) (講談社文庫)

LAST (ラスト) (講談社文庫)

救いがあんまりない。寝る前に気分直しに読むと落ち込んで悪い夢をみそう。自分もカンタンに踏み込んでしまいそうな、人生の罠がただ怖い。
ふたりのシンデレラ (光文社文庫)

ふたりのシンデレラ (光文社文庫)

鯨統一朗の作品は、たまに好みじゃないのに当るのだけど、これも好みじゃない方で残念。やっぱりウンチク系の短編集の方が私にとっては面白い。とりあえず、この作品に趣味で劇団のオーナーをやっている人物が登場するのだけど、こういう人が私の友達の劇団に金を出してくれたらなあと思った。そして、もしありあまる程のお金を私が持っていたら、この人物のような使い方をしたいなあ、とも。