こんなことを思ったり。ぼちぼちかんげき。

保護猫と同居人と暮らすアラフィフがビンボーと戦いながら、観劇したものなんかを感激しながら記録。

準備万端!

明日から、5日間の海外逃亡が始まる。だいたい土産も揃ったので(日本酒・梅酒・おかき、あられにチョコレート。タバコも買いたかったが、私が喫煙をしないので、彼らがどういうものを好むのか分からなかったため、却下)、昨晩、パッキングを始めてみた。とは言え、現地ではたったの3日。キャリーバッグを持っていたら、それで全て機内持ち込みにするところだけど、たったの3日でキャリーバッグを買うのも勿体ないし、ということで、バカでっかいスーツケースを持っていくことにする。詰め込んでみたものの、半分以上に余裕が。かつてないくらいの軽さ。これで土産の日本酒がなくなれば、帰りに紅茶やら食料品やら、買いたいだけ買えるな、と思うとちょっと嬉しい。とほくそ笑んでいると、変圧器がないことに気付く。スーツケースに入れっぱなしだと思っていたけれど、探してもない。向こうで使える携帯だけど、充電できなくては話しにならない。泣く泣く、新しい変圧器を買うことを決意。もう一生ロンドンに行かない、なんてことはかなりの高い確率で有り得ないので、まあ買っても、それほど損ではないだろう、と自分に言い聞かせる。
こんなパッキングをしてみるものの、実はまるで明日出発するような実感がないのだ。それでも、とりあえず、成田までの行き方を調べてみる。むしろ向こうのヒースローよりも、私にとっては成田の方が未知。今の住居から行ったことがないので、今回の旅で一番緊張している部分かもしれない。中3日しかないので、旅はかなりの忙しさとなりそう。とりあえず、飛行機の12時間が、何もしなくても良い12時間が、実は今のところ、一番楽しみだったりする。

そう言えば、ふと、いつかの「いいとも」で「クッキーとビスケットの違いは?」っていう質問が視聴者から寄せられてたことがあった。結局それの回答はなかったのだが、イギリスには「クッキー」という食べ物がない。「アメリカンクッキー」と書かれたものは見たことがあるような記憶があるけれど、それ以外に「クッキー」という名称をあんまり見かけない。全てそれは「ビスケット」なのだ。日本人的には、「クッキー」と「ビスケット」って少なくとも違う食べ物の認識があるので、違和感があったことを、ふと、お土産リストを見ながら思い出す。なんでもシミュレーションして、計画的に実行したいタイプのA型なので、こういうものはきっちり作成。意外に行く気まんまん、だな、私。でも、実感はやっぱり、あんまりない。

この旅行のおかげで、15,000マイルに達したので、早速、結婚式のための帰省便を抑えることにする。がしかし、金曜日の晩は全滅。特典航空券でなければ空席があったので、今回は実費で行こうかと思ったけれど、これを逃すと12月末で2000マイルくらい、何もしないまま消えてしまうので、それも悔しく、悩んだ挙句、土曜日の朝便で帰ることにする。ナイト・ウェディングのため、金曜日の晩に帰って、土曜日の朝はゆっくり、という私の計画はこの時点で既にお流れ。11時半頃、実家について、化粧直して、着替えて、美容院に行って、会場に直行する強行スケジュールとなりそう。お金を取るか、時間を取るか、だと、私の場合はお金、だったみたいだ・・・。