胃は悪いが、基本的に体は丈夫、なのが、結構自慢でもある。去年ロンドンから戻り、即東京に来て、怒涛の毎日だったのに、風邪ひとつひかなかった。気楽なこともあるけれど、会社にはとにかく私一人しか従業員がいないので、休めない、という緊張感があったからだと思う。こないだ雨でズブ濡れになって、その後クーラーで冷やされても、体調にはなんら変化はなかった。なので、一昨日、もうやむかな、と思って傘を持たず出勤し、青山一丁目から、かなり降られて、またまたずぶ濡れになったのだが、あ〜あ、としか思っていなかったのだが、この二回目がきたようだ。のどの痛み、鼻水、全身のだるさ、頭の重さ。ただ、まだそこまでしんどくはないので、今のうちに風邪薬でも飲んで、やっつけてやろうと、なんとなく、風邪に対して燃えている。（でも咳はしんどい…）
昨日、社長から図書カードをたくさん頂いた。何を買おうか、妄想中。図書カードは本しか、買えないのだ。なんてステキ。思い切ってハードカバーに手を出すか、文庫本をちょこちょこ買おうか、考えるだけでも楽しい。今のところ、心待ちは、宮部みゆきの新刊。
朝、トニー賞のニュースがやっていた。そんな季節。というか、あれから一年たってしまったことが怖い。思えば去年のトニーは私にとって特殊だった。「TABOO」を応援し、ボーイ・ジョージの作曲賞受賞を念じていたから、あんなにドキドキした年は今までなかった。しかしながら、今年はニュースは途中から見たので詳しくわからないが、宮本亜門さんがノミネートされているよう。ブロードウェイで上演された作品は見ていないけれど、亜門さんファンとして、そして、日本人として応援したい。
