こんなことを思ったり。ぼちぼちかんげき。

保護猫と同居人と暮らすアラフィフがビンボーと戦いながら、観劇したものなんかを感激しながら記録。

憧れのせりふ。

金曜日、友達の知り合いと飲む。まあ、かる〜いコンパ。こういう時に何をスタートに、何を飲み続けるか、結構迷うものである。
というのも、私はお酒が好き。それも居酒屋の可愛らしいカクテルよりは(本格的にカクテルを出してくれるお店のカクテルは大好き)、日本酒が好き。だけどなんとなく昔は日本酒を頼むのに抵抗感があって、美味しくないカクテルを飲み続けたりしたものだった。だけど、最近は、もうまあいいか、という開き直りがあって、金曜は日本酒をたんまり堪能させて頂いた。日本酒を頼むと、一様に「強いんだね」と言われるが、日本酒は基本的にはワインやビールと一緒。焼酎やスピリッツ入りのカクテルの方がお酒の質としては、軽いものではないのに、どうしてなのだろうか。でももうそんなことを言われるのも、なんとなく慣れてきてしまった自分が怖い。
お酒に強いのは、確かにビジネスの席では有利だ。そして、外国人とも唯一私にとってはコミュニーションが図れる手段だった。それでもって、自分のお酒の飲み方って男前やな、と思うときもあって、ちょっと好きだったりもする。けれでも一度でいいから、演技ではなく、お酒弱くて、ちょっとしか飲めないんです〜、というセリフを可愛らしく言ってみたい、という小さな夢がある。

とか言いながら、土曜日は一軒ずつ、一杯ずつだけだったけれど、バーとパブをはしご。憧れのセリフには、まだ遠い。