こんなことを思ったり。ぼちぼちかんげき。

保護猫と同居人と暮らすアラフィフがビンボーと戦いながら、観劇したものなんかを感激しながら記録。

世界は広いな、大きいな。

ということで、仕事を合間を縫うようにして、土曜日、その彼女の芝居を見に行った。劇団名はピープルパープル。ちょっと私の好みと異なっているので、正直、あんまり好きな作品はないのだけど、今回の3本立てのうちの一つの芝居が、数少ない(2本しかない・・・)好きな作品だったこともあって、楽しんで見る。タイトルは「summer time」沖縄を舞台にした、子供達の「別れ」の話である。見ながら、子供の頃って、自分たちが生きている世界はとても狭くって、だからこそ、外が広くって、思えばあの頃より随分と遠くに来たのだなあ、としみじみ。そんな狭い世界で生きている子供達が、とてもいとおしい気分になれる、良い作品だと思う。