こんなことを思ったり。ぼちぼちかんげき。

保護猫と同居人と暮らすアラフィフがビンボーと戦いながら、観劇したものなんかを感激しながら記録。

SITIWD 体験レッスン編

体験レッスンを始めて受けたのは、仕事がヒマになり始めた11月の末。
がしかし、記憶を辿ってみても、はっきりしたことを覚えていない…。
残念

とにかく、そのくらい、めちゃくちゃ緊張していたことだけははっきりしている。
確か、教えてもらったのは、ボックス・ルンバとジルバだったような気がする…。恐らく初心者でもなんとかかんとかなるパーティー・ダンスで、それほど抵抗もなく、楽しく30分を過ごさせてもらった。

一番良かったのは、何よりもハードな準備体操がないこと!
これは根っからの運動嫌いには有り難かった。
姿勢もよくなりそうだし、楽しかったし、ちょっと続けてみよう、すっかりその気で帰宅。現在に至るわけである。

ところで、この時、先生方に「若いから覚えがいい」と煽てられ、誉められて頑張るコなので、いい気になってはいたものの、私(三十路突入)でさえ、若いと言われる社交ダンスの世界って凄いなあ、と改めて思う。
(三十路突入はしているものの、私は基本的に子供顔なので、パッと見は若くみられることが多く、更に初めての場所でおどおどしていたので、もしかしたら、もう少し若く見られていたのかもしれません…。大人顔とどんな場所でもオトナらしく振舞える人にめちゃくちゃ憧れる今日この頃…)

今習っている教室は基本マンツーマン制なので、他の生徒さんたちを知ることはあまりなく、レッスンの最中に見るのは、かなり踊れて競技会を目指しているような学生さん(と思われる)のペア。だから、本当に社交ダンスは中高年が多いのかはちょっと分からないのだけども、そもそも、「出会い」も目的だったくせに、マンツーマンってどういうこと、という突っ込みは甘んじて受けます…。

だって、知らなかったのですよ、社交ダンスに「サルサ」が含まれないことを!

そう、後々調べてみたら、今現在日本で広く行き渡っている、いわゆる「社交ダンス」は「インターナショナルスタイル」と呼ばれるもので、下記でなりたっている…らしい。

インターナショナル スタンダード
ワルツ - タンゴ - スローフォックストロット - クイックステップ - ヴェニーズワルツ
インターナショナル ラテン
チャチャチャ - サンバ - ルンバ - パソ・ドブレ - ジャイブ

当初の私の目論見としては、ですね。
個人レッスンで腕をちょっぴり磨いて、週末には夜な夜なサルサ・クラブを夜の蝶の如く飛び回り、出会いとダイエットを共存させてやるわ!ってなもの(←本気度60%ですってw)。
それなら、サルサを習いに行けば、というご意見はごもっとも。

でも、そこが、ダンス好きの哀しい性。
So You Think You Can Dance(シーズン2で、ドニエラがヴェニーズ、って言えなかったのキュートだったなあネイティブでも発音できないとかあるんだーとなんかほっとしましたw)で様々なペアダンスを見て、ああ、こういうのも踊れたらいいのに、と欲張ってしまったが故の選択だったのだ。

欲張ってしまったがゆえの本末転倒。
しかも、これで海外に行ってビアハウスや船内パーティーで現地の人に混じって踊れちゃうかも、私、という欲望さえも打ち砕く「インターナショナルスタイル」!
(社交の場のパーティーダンスは「アメリカンスタイル」という、また別のスタイルらしいです…)

でも、始めちゃったからにはしようがない。
元々ダンスをしたいと思った、元祖の目的二つ(1.楽しくダイエット 2.美しい姿勢になる)に絞って、頑張ろうと思う、きっと。