こんなことを思ったり。ぼちぼちかんげき。

保護猫と同居人と暮らすアラフィフがビンボーと戦いながら、観劇したものなんかを感激しながら記録。

たまには日記的なことを書いてみる@社交ダンス発表会

現在、社交ダンスを再開しているのですが、そもそも私が社交ダンスを習うに至った経緯が万が一気になる方はこちらをどうぞ。

そもそもは30歳を超えて、出会いのためにサルサを習おうと思ったのに、当時夢中だった

 

Major Competitive Reality Shows: So You Think You Can Dance

Major Competitive Reality Shows: So You Think You Can Dance

 

 


So You Think You Can Dance」というアメリカのダンスオーディション番組で色んなペアダンスを見て、色々やってみたくなっちゃったのが原因だったのですね←自分でも記憶が曖昧
そして、始めたのが2007年11月、ということをブログを読み返して知りました
結局、東京ではそのまま大阪に戻るまでの2011年4月まで、あくまでエクササイズとして3年とちょっとやってたことになりますねえ。

大阪戻ってからはダンス教室が見つからなかったのと、仕事と財力の関係でやめていたのですけれど、現在の家に引っ越して、たまたまダンス教室を見つけて、再開したのが多分2014年の秋くらいだったと思うので、3年半くらい休止していたのかー。

とは言え、東京の教室は30分3150円(当時)、大阪の教室は50分4300円、ということで、大阪の方が安いのだけど、1回あたりは高いため、金銭的な問題で月2、3回通うのがやっと、という状況。
さらに東京の時は、同時にサルサレッスンとか、社交ダンスのヤングサークルとかも顔出していたので、まあ、週に3回くらいは踊っていたのに対して、現在は月に2、3回。
つまり、何を言いたいかというと、上達という文字は私の社交ダンスの辞書にはない、という言い訳です

現在習っているダンス教室は自宅の最寄駅近くにある、大阪下町の小さなスクールで、東京で通っていたのは池袋にある学連の生徒たちも習いに来るような割と大き目の教室だったのですが、まあ、マンツーマンのレッスンなので、それほど違いは感じていませんでした。
唯一感じていたのは、先生の違い。
今の先生は多分私が踊るとしたらちょうど良い背の高さ。
前の先生はかなり背が高かった。
だから、先生の高さに合わせるべく、自然と身体が釣り上げられていたのに対して、今は自分でその高さまで持ち上げないといけないので、今までずいぶんラクしていたのだなあ、と反省するとともに、本来身につけていなければならなかった、重要な「姿勢」を身に着けていないため、今の先生には申し訳ない思いでいっぱいです
初心者、とうそぶいて習えばよかった、と反省の日々を送っています
(↑だからと言って、家で練習したりしない私。反省の方向がまちがっています、わかってます

さて、そんな向上心も上達もない状況でレッスン代以外は気楽に通っていた社交ダンス教室で、ある日先生に、他の教室と合同でランチパーティーをやるから出演してみないか、ということを言われました。

私は裏方専門。
踊りを見せたい、という願望はありません。
(こういうダンスシーン〈〉をやってみたい、という願望はあるけど、それは自分でなくてもいい派)
そのため、丁重にお断りをしたのですが

(先生)少しでも若い人がやっているのをアピールしたい。
(私)いや、でも、私、その頃もう40歳ですし。若い人、と言われましても。
(先生)40代には見えないから大丈夫。何組か一緒に踊るミックスデモだから。


と説得に説得され、何組か一緒であれば、目立たないところでこそっとしとけばいいか、というのと、40歳記念に初めて発表会に出るってのも悪くないな、と納得し、普通に練習に励んでおりました(特に力は入れてない)。

ところが、発表会の2週間前に下記2点が告げられたのです。
・ミックスデモができなくなったので、ソロミニデモになる
・ソロミニデモにあたって課金が発生する


でも、もうここまで来たら腹をくくるしかありません。
そして、はじめて、発表会前の合同練習に顔を出した私。
オーナー先生に「若手のホープ」と紹介され、いやいやいや若くないんです、とか言ってたら、いらっしゃるお姉さま、お兄さま方とは確かに多くは20歳くらいは離れていてそう。
一番最高齢はなんと90歳!お姉さまの半分以下しか私、生きてないじゃないですか!

そして、踊ると「まあ、なんて初々しい」と40歳で言われるこの世界。
すごいです。

そんなわけで、オーナー先生やパートナー先生や、お姉さまに色々なものを貸していただいたあげくになんとか日曜日に発表会当日を迎えた私。
その控室でリハーサルの音楽で「SEX BOMB」が聞こえてきました。

「SEX BOMB」というとライアン&ハイディがおどったチャチャが私の脳内で再生。どなたが踊るのか楽しみにしていたら、その90歳のお姉さまが踊られたのです!
素晴らしい!格好いい!

あ、私のミニソロデモですが、前日リハーサルも失敗し、当日リハーサルも失敗し、どうなることかと思ったのですが、当日その時間になると、本格デモでないのとランチタイムと重なったこともあり、殆ど見られていない、ことに気づき、ちょっと安心したのがよかったのか、技術的には至らないところだらけでしたが、とりあえず、ミスなしで終えることができました

まあ、いい経験でした。
だがしかし、私の集中力はミニデモの1分40秒で精一杯。
2分越えの本格デモとか、どう考えても無理です。

まず、朝8:00集合が辛い!
そして、緊張からくる疲れで、帰りの電車でもうフラフラ。
頭がガンガン。
帰宅して、1時間ほど仮眠取ったあげく、入浴後、11時には眠りにつくほどの疲れっぷりでした。

そんなわけで、お姉さまやお兄さま方に、
一度出たらクセになるよー
と言われたのですが、どうもクセにはならなそうです

ところで、合同だったもう一つの教室の女性の先生がラテンでリーダーもやってらして、それがすごい格好良くて思わず目がハート(←昭和の描写、すみません)

動画もこの先生がリーダーのデモばかり録画し、それを見てニヤニヤしております
これだけでも、結構素取ったかもしれません(笑)