こんなことを思ったり。ぼちぼちかんげき。

保護猫と同居人と暮らすアラフィフがビンボーと戦いながら、観劇したものなんかを感激しながら記録。

英国小噺 ★その1 アメリカ英語が嫌いになるとき

もしも、漫画が書けたなら、エッセイマンガを書きたい、とふと思う。
まあ、マンガじゃなくてエッセイにすればいいんだろうけど、
短くオチつけるのには、マンガの方がラクそうだなあ、と自分の筆力のなさを
棚にあげて思うのだ。

なぜなら、久々にロンドン時代のことを話す機会があって、
ああそう言えば、私の中で話すネタ、みたいなのは決まっているな、と
思ったから。
それをマンガにしたら、小銭稼げたりしないだろうか、とちっちゃなドリームに
入ったから(笑)

ということで、私の英国ネタメモ置き。

★その1 アメリカ英語が嫌いになるとき。
ロンドン生活1ヶ月目。
ぬるま湯語学学校が終わった後、街に繰り出す。
そして。
道に迷う(笑)
とりあえず、地下鉄の駅を探すのが手っ取り早いに違いない。
大きな幹線道路とロータリーを見渡すと、見つけたあの文字

SUBWAY

助かったと、文字の書かれた入口にかけより、地下への階段を降りる。
そして、地下道を、進む。
進む。
進む…。
現れたのはまた階段。しかも登り。他に道はなかった。
仕方ないので上がってみたら、幹線道路の向こう側の地上に出る。
あれ???

そう、SUBWAYとは英国英語で地下道のこと。
地下鉄とはなんの関係もないのだ。
日本にアメリカ英語が染みついているのを、遠くヨーロッパで憂う瞬間。