こんなことを思ったり。ぼちぼちかんげき。

保護猫と同居人と暮らすアラフィフがビンボーと戦いながら、観劇したものなんかを感激しながら記録。

遅ればせながら、NIROCK、vol.5の感想。

昨年初参加をして、あまりにもトーク力の素晴らしさに感嘆し、今年も再び再戦。
そう、新納慎也さんのロックライブ、NIROCK。

例年二日間、3ステージだったのだけど、動員の増加見込みがあって、今年は4ステージ。
友人と日程があったのが、この4ステージ目だったので、はからずも新納さん曰く

「未知の領域」

のステージを見ることにw
熱いファンの中には4回ともご覧になるという方も多く、観客が完全に出来上がった状態。
そんな中で繰り広げられたLIVEは、ただただ熱かったですw

今回動員が増えるかも、ということで4ステージだった理由は、新納さん自身の知名度のアップに他ならない。
昨年の仮面ライダーへの出演にはじまり、SMAP香取慎吾、そしてDAIGOとの相次ぐミュージカル共演で、10代、20代のファンが増えたと仰る。
その方々から「昭和の曲ばかり歌われても分からない」と言われるけれど、それでもやっぱり「昭和の曲を歌います!」と宣言。
その他、平成初期の曲+マイケル・ジャクソンで構成されたライナップは、私も世代どんぴしゃ。
曲名は思い出せなくても知ってる知ってる、という曲ばかりで、楽しくなってしまうあたり、同世代ばかりでカラオケに行ったノリ(笑)
まあ、絢香やsuperflyの曲なんかもあって、一応新世代にも配慮w

でも、NIROCKの歌は「食玩狙いで買うお菓子」くらいの位置(笑)
私の目当ては「食玩」の方。この場合は「トーク」を指す。
トークコーナーと称されたトークは今回も驚くほどにエンターテインされていて、もちろん面白く、笑い過ぎて、狭い階段でバランスを崩し、思わず尻餅をついてしまったくらい^^;
けれど、一番ツボだったのは、オープニングのメンバー紹介だった。

今回のバンドメンバーは、三谷幸喜ミュージカル「TALK LIKE SINGING」のバンドメンバーTRI4THが務めてくれた。ただTRI4THさんにはギターがいないということで、ギターのみ他のグループからの参戦。

さて、物販コーナーにはこれらミュージシャンたちのCDも販売されているのだそうだ。
ギターの方のグループのCDは1000円のものと1500円のものの2種類。
新納さんからは安いので、ぜひ、みたいな案内。
さらにTRI4THも売ってるけどこっちは1枚で2500円だからね、(彼のが)安いでしょ、みたいなニュアンスw
いいのかw
そこで、はたと新納さんがギターの方に何人のグループ?と聞くと、二人です、との返答。
TRI4THは4THだけど5人組。

じゃあ、人数頭割りしたら同じか!

新納さん…あせあせ
それはそんな問題じゃない(笑)

いやあ、まあ、1000円のCDは二人分の音、2500円のCDは5人分の音、と考えたら、確かにそうだけど、この感覚がいかにも「関西人」で、個人的にめちゃめちゃつぼった。

基本的に新納さんのトークは毒舌。
その毒舌の具合がもう実に巧妙で、堪らない。
ついでに昭和40年代後半から50年代前半生まれの人には堪らない楽曲も聴けますw
宜しかったら、ニイロワールドへいかがですか?(笑)