こんなことを思ったり。ぼちぼちかんげき。

保護猫と同居人と暮らすアラフィフがビンボーと戦いながら、観劇したものなんかを感激しながら記録。

Weblog

「ライブ」の魔法に乾杯を@地球ゴージャス「The PROM」大阪公演中止によせて

4/24(土)より大阪にまた緊急事態宣言が発令され、現在5/31(月)までその期間が延長されています。 この期間にわたしは2つの公演のチケットを持っていました。 地球ゴージャスプロデュースの「The PROM」、そして「スリル・ミー」成河×福士ペアの再演です…

宝塚ファンに40の質問

恐らくこのブログを読んでくださっている奇特な皆さまも、一枚また一枚と紙切れになっていくチケットを見ながら、仕方ない気持ちとやるせない悲しみを抱えていらっしゃることかと思います。 エンターテインメントの先行きを考えると暗澹たる気持ちにしかなれ…

これはスナワチ、ただのカバン自慢@おと文

事のはじまりは、倉敷に住んでいる妹がこの特注のサイフバッグ&手帳カバー を手にし大満足したころだった。 次はこれがほしいと後藤さんのインスタの写真が送られてきたのだ。 後藤さんの入賞作品でもあるこのカバンはものすごくステキだ。 ほぼ時期を同じ…

まだ言葉が見つからない@デニス・テンによせて

ちょうど先月のことでした。私にデニス・テンの存在を教えてくれた女のコがかわいい婚約の写真をあげていました。彼女とはサルサ教室で出会ったのですが、もともとバレエからはじまり、シアターダンスもやっているというかなりなダンサーで、ミュージカルの…

関西人は「一点物」に弱い@おと文

東京だと「これみなさんに人気なんですよ」って言うと服が売れるらしいですよ。 とまだ東京に住んでた頃、大阪に髪切りに戻ってきていた私になじみの美容師さんが言った。 美容師さんの友人がアパレル関係の人で、大阪から東京に行ったとき、服の売り方の差…

ブロードウェイショーを求めて@グランドホテル初放映に思うこと

月組宝塚大劇場公演 ザ・ミュージカル 『グランドホテル』/モン・パリ誕生90周年 レヴューロマン 『カルーセル輪舞曲』 [Blu-ray]宝塚歌劇団,珠城りょう,愛希れいか,美弥るりか,憧花ゆりの宝塚クリエイティブアーツ が本日、スカイステージで初回放映されま…

イケメンのイケメンたる所以。

先週「おんな城主直虎」が終わりましたね。 一年間ほんとうに楽しませていただきました。 名シーンは多々あって、私もすごい!と思った回はついつい再放送を録画し消せていません。 その中で、わりかし「迷シーン回」になるのかもしれませんけれど、「第3の…

芸能ニュースにのっかってみる@安室奈美恵 引退によせて

安室奈美恵さんがあまりテレビに露出しなくなってから7年くらい経つそうです。 アラフォーという私の肩書きからお察しがつくと思いますが、私は安室ちゃんと同世代です。正しくは安室ちゃんの一歳年上。 そんなわけで、安室奈美恵とは私にとって「はじめての…

古い時代の話をしよう@昔の日記からさらに昔の宝塚歌劇を語る

2010年に書いたものが、わりと自分が面白かったので記録的にアップします。 --------------------------------------------- ヅカファンとは不思議なもので、何故だか、自分の見てなかった時代も勉強してしまう傾向にある。それはもちろん、歌劇やグラフで、…

このからだは連れていけない。重すぎるからね。

書くべきではないのかもしれないけれど、どうしても言葉が渦巻くので、書かせていただきます。 小林麻央さんがお亡くなりなったことです。 このことについて、私は書くべき言葉を持たず、ただただご冥福をお祈りするとともに、彼女とともに病に向き合ってこ…

ネタがないのでオススメ動画を紹介してみる@Crosswalk the Musical

みなさまは何で「ジェームズ・コーデン」という人を知りましたか?私は毎年トニー賞を見ているのにも係らず、お恥ずかしながら、昨年のトニー賞の司会で知りました。 stok0101.hatenablog.com(ジェームズ・コーデンはトニー賞主演男優賞も受賞してるんです…

ヤメ電と脱博者の言い分とエール、そして祈り

某講座に通っていたころ、イベントに行って勝手にレポートする、というライターの仕事もある、ということを教えていただきました。 しかし、いざ、レポートしてみようと思うと、当たり前だけど難しい! だから、仕事になるわけですね。よーくわかりました。 …

あの日から5日後に書いた個人的な日記@東北の震災の日に

2011年3月16日にmixiに書いたものです。 本当はラ・ラ・ランドの感想をアップするつもりでしたが、さすがに日が日なので、改めようと思います。 この日書いたよりも東京は精神的に普通の日々を取り戻すのに時間がかかりましたね。 -------------------------…

けったいな人々、の価値観で生きている@大坂侍

昨日とうとうミュージカル「ビッグ・フィッシュ」のCDが届いて、ふと舞台を思い出しました。 サンドラの霧矢さんとジョセフィーンの赤根奈那さんこと夢咲ねねちゃんの共演だったので、どうしても「大坂侍」のことを思い出します。 とは言え、当時、私は宝塚…

思い込みってこわい@松尾スズキ版キャバレーから思うこと。

私、自分の感想はこんなに垂れ流しているくせに、人の感想を読むということをほとんどしません。だからこそ、読みに来てくださる方々を本当ありがたく思っております。特にこの松尾スズキ版キャバレー再演の感想は、私が真面目にブログのアクセスとか見だし…

いい女が妄想を暴走させる2@グランドホテル(月組役替わり)

前回、どうしても椅子を上から見たい、との思いに駆られ、千秋楽間際の1月28日(土)15時公演のチケットを貧乏なのに思わずポチってしまいました。でも、その選択は間違っていなかったです。二階から見下ろすトミー・チューン版「グランドホテル」素晴らしす…

いい女が妄想を暴走させる@グランドホテル

先日、月組グランドホテルの新人公演が大好評のうちに終わったようですね。その中で「ラファエラ」役に関する賛辞を多く目にしました。見たかった…!因みに感想で書いたように、私は初演の「新人公演」しか見ておりません。その時、風花舞さんのフラムシェン…

今年一年を観劇で振り返る2016

昨日、1人で仕事納めを打ち上げていたら、たまたま20周年アニバーサリーツアーのRENTのパンフレットを読ませていただきました。キャストに、いつRENTを知ったか、みたいな質問項目がありましてね。平均年齢25歳くらいのキャストたちはみんながみんな、子供の…

エンターテインメントとしての可能性@SWITCHインタビュー「王子たちのここだけの話」

フィギュアスケート、というカテゴリーも作ったほうが良いかもと思いはじめた今日この頃。グランプリファイナルが終わって、残すは世界選手権ですね。というくらい、私の中にフィギュアスケートに対するナショナリズムはありません。まあ、今は割と好きな選…

なにごとも勉強。

今、ログインしたら、昨日のpvがあがっていて、申し訳ない気分満載です。 しかも、最近観劇していないので、今日も舞台とはあんまり関係のない話題なのですが、よろしければお付き合いくださいませ。 私、高校時代、唯一あんまり苦労しなかった科目がありま…

私にとっての「幸せ」の源@東宝「グレート・ギャツビー」から思い出し。

とうとう、小池修一郎先生演出、井上芳雄さん主演の「グレート・ギャツビー」のキャストが発表になりましたね!http://www.tohostage.com/gatsby/cast.html夢咲ねねデイジー(赤根那奈から芸名の方に戻されたのですね!)楽しみに待っています!ディカプリオ…

瑞々しい美しさは涙になる@フィギュアスケート2016GPS NHK杯アイスダンス

今年のグランプリシリーズの各国での6戦が終わり、あとはファイナルを待つのみになりましたね。先週末は第6戦のNHK杯に釘づけでした。とは言え、地上波しか映らない我が家なもんで放送内容に涙することも多々。じゃあ、BS入るようにすればいいのにというご意…

ドラマを見ながら遠吠る@逃げるは恥だが役に立つ

大ヒット中のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」を通称「逃げ恥」を私も楽しんでみています。 逃げるは恥だが役に立つ DVD-BOX 出版社/メーカー: TCエンタテインメント 発売日: 2017/03/29 メディア: DVD この商品を含むブログ (6件) を見る もちろん、視点は…

そのシーンをあの人で見たい@スカピン妄想

パーシーが「正義、信念そして勇気」とか言っちゃうのは、アメリカのスーパーマン思想から来ているのかなあ、なんて思っていたら、大統領選はまさかの「アメリカはアメリカのためだけに動く」国になりそうな結果になりました。いろいろ思うところはあるので…

妄想、それは心の癒し(笑)龍真咲を送る言葉から思うこと

龍真咲ラストデイの興奮さめやらぬまま、龍真咲さん(まさお)の退団後のお仕事が早々に発表になりましたね。エリザベート TAKARAZUKA20周年 スペシャル・ガラ・コンサートhttp://theatre-orb.com/lineup/05/http://www.umegei.com/schedule/586/まさお自身…

それは例えるなら小さな望み

昨年より「宣伝会議」の「編集・ライター講座」に通っていました。 通っていた理由は置いておくとして、 その卒業制作で、いろいろあって、 最終的に私は「コミュニケーション」と「演劇」みたいなテーマを扱いました。 後悔はたくさんありますが、一つ良か…

シシィとトートの裏表@エリザベート

新演出版「エリザベート」のポスターを眺めながら、改めて、アサコ(瀬奈じゅん)シシィ&城田(優)トートのあのシーンが好きだったなあ、というのを思い出しました。 シシィがフランツィに最後通告を突きつけた後のシーン。 よく考えたら、星組版もここが好き…

遅ればせながら追悼、蜷川幸雄先生。

はじめて蜷川幸雄先生の作品を見たのはまだ10代の後半でした。 演目は「王女メディア」。 重く暗い舞台に若い私は何一つ理解できず、 私には蜷川先生が理解できないのだ、 と思った記憶があります。 けれど、20歳を超えて、 それが何の舞台だったのか 思い出…

ミュージカルオタクの妄想@ロミオ&ジュリエット

昨日、フレンチミュージカルについて熱く語ってしまって、思い出したんですけど、 舞台好きの皆さんって、「やってみたい役」ってあります? 私は裏方思考、表舞台で演じるなんて、絶対ムリ!って人なんですが、 (そんなわけで、舞台に立つ「選択」した人を…

ドキドキしながら東宝版「1789」を待つ。

数年前、友人とミュージカルの振り付けはボブ・フォッシー以来、既成概念を覆すものが出ていない、という話をして、結論。 ブロードウェイ・ミュージカルの振り付けはボブ・フォッシーの時代で一つ完成されたのだ。 ウエストエンド(ロンドン)・ミュージカ…